コンクリートバック工法

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コンバック®工法

コの字型に加工された亜鉛メッキ鉄線による金属パネルを、現場にて箱型形状に組み立て、 合成繊維シートで制作された袋体をセットし、施工箇所に据付後、 その中にコンクリートを打設する現場打ち根固めブロック工法です。
コンバック 工法

特徴

  • 工費の低減化
    コンバック制作を現場にて行えるため、他ブロック工法・被覆石工法にくらべ、工費を大幅に節減することが出来ます。
  • 工期の低減化
    コンバック制作・据付が一体となるため、工期の短縮が図れます。
  • 施工が容易
    金鉱パネルを組み立て、合成繊維シートをセットするだけなので、施工が簡単です。
  • 大型重機が不要
    コンバックを据付後、コンクリートを打設するため、大型クレーン等を必要とせず、施工場所の制限を受けません。

用途

  • ①河川工事・・・橋脚保護工、根固め工、護床工、護岸工など
  • ②道路工事・・・橋脚保護工、法面基礎工など
  • ③農業工事・・・橋脚保護工、樋門保護工など
  • ②港湾工事・・・消波基礎工、根固め工、緩傾斜護岸工など
コンバック 用途
コンバック 用途

概略図

コンバック 概略図

施工手順

組立・袋体セット
コンバック 組立・袋体セット コの字型の金鉱パネルを現場にて組立、内装となるポリエステル製袋体をセットします
搬送・据付
コンバック 搬送・据付 台船やフロート等にて施工箇所まで水上搬送し、沈設します。 人力や場合よってはクレーンを使用して施工箇所まで運搬・据付を行います。
コンクリート打設
コンバック コンクリート打設 コンクリートを各コンバック内に充填していきます

コンバック®は旭化成アドバンス株式会社の登録商標です